フォートナイト 推奨スペック&解説【2024年】

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フォートナイト 推奨スペック&解説【2024年】

フォートナイトは基本無料で最大100人参加できるバトルロワイヤルゲーム。同時接続者1000万人以上もいるフォートナイトのPC版に必要なものゲーミングPCです。

当記事ではフォートナイト公式が求める推奨PC動作環境&必要PC動作環境をご紹介いたします。

※ 当記事でご紹介しているフレームレートはアップデートなどで変動するので参考程度に見ていただけると幸いです。

フォートナイト 必要スペック・推奨スペックはコチラ

フォートナイト 必要スペック・推奨スペック

必要動作環境
(最低)
推奨動作環境 最高動作環境
OS Windows 10/11 64bit Windows 10/11 64bit Windows 10/11 64bit
GPU Intel HD グラフィックス 4000
Intel Iris Pro グラフィックス 5200
Nvidia GTX 960
AMD R9 280
または同等のDX11対応GPU
Nvidia RTX 3070
AMD Radeon RX 6700 XT
または同等のGPU
VRAM 2GB 8GB以上
CPU Intel Core i3-3225 3.3 GHz Intel Core i5-7300U 3.5 GHz
AMD Ryzen 3 3300U
または同等のプロセッサ
Intel Core i7-8700
AMD Ryzen 7 3700x
または同等のプロセッサ
RAM 8GB 16GB以上 16GB以上
備考 NVMe SSDを推奨 NVMe SSDを推奨 NVMe SSDを推奨

必要動作環境の『Intel HD 4000』はグラボではなく、Intel第三世代のCore i3~i7に搭載されている内蔵グラフィックス機能。グラボより性能はかなり低いためフォートナイトをプレイするとHDの低画質で平均30fpsカクカクしてフォートナイトが遊べる環境とは言えません。

推奨動作環境GTX960でプレイするとフルHDの最高画質で平均40fpsとカクつきますが低画質すると平均85fps。平均60fpsあれば滑らかになるので、快適を求める方は推奨動作環境以上をおすすめします。

最高動作環境RTX3070でプレイするとフルHD最高画質で平均120fpsと超なめらかになり、低画質にすると300fps台で快適にプレイすることができます。

フォートナイト&レイトレーシング PC動作環境

フォートナイトではレイトレーシングに対応しており、システム要件も公開しているのでご紹介いたします。

最小システム要件 推奨システム要件
OS Windows 10 バージョン1903
(2019年5月の更新、ビルド番号18362以上)
Windows 10 バージョン1903
(2019年5月の更新、ビルド番号18362以上)
GPU NVIDIA GeForce RTX 2060
もしくはそれ以上
(更新されたドライバーを使用: 450.00 以降をサポート)
NVIDIA GeForce RTX 2080
もしくはそれ以上
(更新されたドライバーを使用: 450.00 以降をサポート)
CPU 4コア以上 8コア以上
DirectX DirectX 12 DirectX 12

レイトレーシングの場合、RTX2060はレイトレーシングOFFでは最高画質で平均110fps、レイトレーシング ONにすると約45fpsダウンし平均60fps台になることから、レイトレーシングの負荷がすごいことがわかります。

『RTX2080&フルHD&最高画質&レイトレ ON&DLSS ON』で平均75fps。カクつくことなく十分レイトレーシングを楽しむことができます。

フォートナイト おすすめのPC環境

フォートナイト ゲーミングPCの選び方

フォートナイトのためのゲーミングPC選びは『グラボ・CPU・メモリ』の3パーツが重要です。

グラボの性能を引き出すにはCPU&メモリが大切ですし、CPUが高性能でもグラボの性能が低いとCPUを活かせません。

フォートナイトにおすすめの組み合わせをご紹介いたします。

グラボはRTX3060以上がおすすめ!

フルHD最高画質平均100fps以上を求める方は
RTX3060以上がおすすめです。

『フルHD&最高画質』の理由は、
HDでは画面が荒く、遠くの敵を見落としてしまいますが、
フルHD&最高画質にすると一気に視認性がよくなり
物陰に隠れながら動いている敵も見つけることができるようになります。

チームで戦う=協力プレイが重要なフォートナイトでは
一人のプレイで勝敗が大きく変わることもあります。

もし、チームの救世主を目指すのであれば、
視認性がよく、ヌルヌル立ち回れるフルHDの最高画質で平均100fps出るRTX2060以上のグラボがおすすめです。

またRTXシリーズには、

1. レイトレーシング
2. DLSS

2つのメリットがあります。

1. レイトレでリアル感が増す

レイトレーシングとは光の表現などが現実に近くなります。

下記はフォートナイトのレイトレON・OFFの比較動画です。

フォートナイト レイトレーシング比較動画

レイトレーシング(以下、レイトレ)をONにすると水面・ガラスなどの反射がより現実に近くなり没入感が増しますが、高スペックPCが求められますし、レイトレOFFに比べてフレームレートも落ちます。

DLSS機能はAI処理により画質劣化を抑えつつ、グラボの負荷を軽減させるためフレームレートがアップしますが、RTXシリーズしか利用することができません。

2.DLSSで画質を下げずにフレームレートアップ!

フレームレートをアップするには『解像度や画質』を下げるなど工夫していました。

しかしエヌビディアの独自技術『DLSS』によって画質は劣化せず、フレームレートが1.5倍アップするようになりました。

下記動画はDLSSのON・OFFのフレームレートを比較しています。

フォートナイト DLSS比較動画

下記動画は『レイトレーシングOFF&DLSSのON / OFF』と『レイトレーシング&DLSS ON / OFF』のフレームレートを比較しています。

■PCスペック
GPU:RTX2060
CPU:Ryzen 5 3600
解像度:フルHD
00:00 Intro
00:10 RTX Off / DLSS Off
01:35 RTX Off / DLSS Performance
03:01 RTX Off / DLSS Balanced
04:24 RTX Off / DLSS Quality
06:00 RTX Medium / DLSS Off
07:02 RTX Medium / DLSS Performance
08:19 RTX Medium / DLSS Quality
09:39 RTX High / DLSS Performance
10:48 RTX Max / DLSS Performance

DLSS OFFに比べてDLSS ONにするとフレームレートが上がっていることがわかります。

注意点はDLSSはゲーム側で対応していること。

フォートナイトは対応済みですし、
対応ゲームと続々発表されています。

コスパのいいグラボとしてGTXシリーズも人気です。
ただ、レイトレ&DLSSが使えません。

CPU『Intel Core i5-13400』以上

CPUは『Intel第13世代Core i5以上』がおすすめです。

推奨CPUでは『Intel Core i7』だけ記載。

ではIntel Core i5ではダメなのかというと、
世代によっては性能がCore i7とほとんど変わりません。

例えば、2021年に発売されたIntel第11世代のCore i5 11400と、2017年発売されたIntel第8世代のCore i7 8700Kの性能差は、差はわずか8%。( >> CPU性能比較一覧

しかもCore i7 8700Kは約48,000円でしたが、Core i5 11400なら約25,000円で購入できます。

Core i5 13400の注意点は2つ

・RTX4070Ti以上のグラボを載せたい!
・録画・実況・動画編集をやりたい!

以上の予定がある方はIntel core i7 13700以上がおすすめです。

RTX4070Ti以上のグラボになるとCPUの性能でフレームレートに影響を与えることがありますし、配信や動画編集をするにはcore i5よりコア数が多いIntel core i7以上が人気です。

AMDのCPUは見送ろう!

「コスパ最高!」と自作PC勢に人気のAMDのCPUですが、特にこだわりがなければIntelがおすすめです。

Intel推奨する大きな理由は「圧倒的なシェア数」

所有率を比較するとIntel勢が多いため、Intelに最適化されたタイトルも多いです。

ゲームの最適性よりもコスパ重視なのであればAMDがおすすめですが、AMDに特別な思いがないのであればIntelのCPUがおすすめです。

メモリ『16GB』がおすすめ

フォートナイトの推奨メモリは16GB。

さらに、32GBあればフォートナイトしながら配信や録画や、動画編集もできるため16GB以上搭載する方が増えています。

OS『Windows11』

OSはWindows11がおすすめです。

Windows10は2025年10月14日にサポート終了します。
そのため、ゲームも推奨OSにWindows11になってきました。

古いゲームのなかにはWindows11では動作しないこともありますが、有志の方が解決策を公開しているので気になるからはチェックしてみてはいかがでしょうか。

電源『80 PLUS BRONZE』

『80PLUS』は一定以上の変換効率を達成した
電源だけが80PLUS認定されます。

変換効率は大きく5段階。

80PLUS < 80PLUS BRONZE < 80PLUS SILVER < 80PLUS GOLD < 80PLUS PLATINUM

注意点は『グレードがいいから高品質ではない』ということです。

80PLUS PLATINUMが変換効率が一番高いというだけで、
高品質&長寿命ではありません。

80PLUSと取得しているだけで高品質であり、
ゲーミングPC向けであればBRONZEの電源であれば十分です。

ローグカンパニーはフレームレートが重要で、
電源を80PLUS PLATINUMにしたから高フレームレートになるわけではありません。

電源に予算を使うならグラボ>CPU>メモリの順に
性能を高めたほうがいいです。

必要なワット数は、グラボ・CPUや内部HDDなどで変わります。

ドスパラでは簡単に計算できるサービスがあるのでご紹介いたします。

>> 電源容量計算機(ドスパラ)

ストレージ『500GB』

ストレージは500GB以上がおすすめです。

HDDより高速のSSD、さらに高速のNVMe SSDがあるなかで、
メインのインストールはSSD(NVMe SSD)500GB
動画編集用の保存場所はHDDが一般てきな使い方です。

録画する予定のない方はSSDが500GB以上あれば
問題なく楽しむことができます。

以上をふまえて、おすすめのゲーミングPCをご紹介いたします。